某プレイガイドにて

いつも行くチ●ット●あには、そのお店限定の会員制度があります。
そのお店でチケットを購入するごとにポイントがつき、ある程度ポイントが貯まると、商品券や映画前売券などと引き換えてもらえるという、実に素晴らしいシステムなのですが、ちょうどそのポイントカードが、有効期限間近になってきました。


で、先日そのお店でチケットを買うついでに「更新はできるのですか?」と訊いてみました。
カウンターのお姉さんは「できますよ」と、即答。
「これまでに貯めたポイントも引き継げます?」
「それは…」言いよどむお姉さん。
「ダメなんですか?」


ガッカリしていると、こちらが捨てられた子犬のような目で訴えているように見えたのか、
「本当はできないことになっているんですが…」と呟きながら、ポイントカードを機械に通し、手早く更新手続きをしてくれました。
もちろん、古いカードに入っていたポイントもちゃんと移行済み。


カードには250ポイントほどが残っており、200ポイント分は期限前に引き換えることもできたのですが、300ポイントまで達してから引き換えるほうが、特典としてはるかにお得なので、できればそのまま貯め続けたかったのです。
捨てられた子犬の顔はすぐさまSHINJOにも負けない笑顔になり、何度もお礼を言ってお店を出ました。


お姉さん、どうもありがとう。
上の人にバレるとまずいだろうからお名前はここに書きませんが(単に名札を確認しなかっただけ)、お姉さんのその心意気に報いるためにも、ずっとそのお店で買い続けます。