巨人×阪神@東京ドーム(11回戦)
今月、松山での広島戦を観戦することにしているので、その景気付けというか、前哨戦のような気分で東京ドームへ乗り込みました。
指定席D引換券で入場したのですが、到着が遅くなり、結局立ち見。まあ仕方ありません。
1回戦と同じく井川と上原の投げ合いで始まった試合ですが、さっそく1回ウラ、井川が先頭の矢野謙次に2塁打を許し、4番の李に2ランを浴びます。
しかし、やられっ放しでいるタイガースではない。
5回表、この回先頭の鳥谷がレフトスタンドへホームラン。さらに7回表、シーツ・鳥谷が安打で出て、1死後藤本が犠飛。2-2の同点に追いつきました。
その後は両チームともに決め手を欠いたまま最終イニングへ。
9回ウラ、マウンドを守る井川はランナーを1人出したものの、2死までこぎ着けました。
延長戦突入か…と考えていた矢先、打席に立っていた李の一振りから、ボールが外野へ飛んでいくのが目に入ったのです。
「ん?」と思った次の瞬間、沸きに沸く巨人応援席。
「あー、サヨナラや」とつぶやく周囲の観客。
自分の位置からはよく見えなかったのですが、どうやら李の打球はバックスクリーンへのサヨナラ2ランだったようです。
またサヨナラ被弾かよ!
そんなとこまで1回戦の真似せんでええちゅーねん!
終わってみると、またしても李一人にいいようにやられた試合でした。
これで東京ドームでの観戦試合は4連敗。やっぱり相性の問題なのでしょうか。ここで負け試合はこれ以上見たくない。